目のさめるような真っ青な、いや、蒼というべきか、言葉ではとても表現できない、神秘的な湖Crater Lake。国立公園好きの私にとって、日本への本帰国を1週間前に控えた忙しい中、オレゴン州まで約7時間もかけてドライブして行く価値のあった湖だった。どちらかといえば感動の薄いNickでさえ、目をみはっていたもの。(Nick)うーん、これは...
7700年前、3657mのMazama山が噴火して陥没したところに、雨や雪がたまってできたカルデラ湖。いちばん深いところで598m、全米で最も深く、世界でも7番目。標高が高い(1882m)けど、夏の暖かい日差しが,透明度の高い湖を暖めるので、めったに凍らない。湖には流れ込み、流れ出す川もなく、初めは魚も住んでいなかった。一時期、6種類の魚を放流したが、今では、鮭とRainbow Trout(ます)だけが生き残っていて、釣りもできるよ。
1853年、Hillmanが、ネイティブ・インディアンしか知らなかったこのCrater Lakeを発見した。そして、1902年、ルーズベルト大統領の政権下、第7番目の国立公園になった。
夕暮れのPhantom Ship島
湖を一周するRim Driveは約33マイル(53km)。さまざまな角度から湖を見下ろせる。湖面に出られるのは、湖の北側の険しいCleetwood Cove Trailを下りて行く道ただひとつ。約1.8kmで、高低さ200m、往復50分くらいだったかな。夏は水を持っていくのを忘れずに。ところどころにベンチがあるとはいえ、上りは結構辛い。でも、こんなドいなかまでわざわざ来たのだから、湖の水にも触ってみなくっちゃ。夏のみのボートツアー(約$18)も、このトレイルを通らないと参加できない。ツアーは、約1時間45分。Wizard Islandに止まり、Phantom Ship島を間近に見て、湖を一周して帰ってくる。私たちが行った6月中旬はまだやっていなくて残念だったな。シーズンが短いのよね。でも、人も少なくてすいていてよかったよ。公園内のモーテルも予約しなくても空いていたしね。
翌朝、湖を見に行ったら、前日の蒼い湖の色とはまったくちがって、周りの山々を湖面に映して、紫色がかっていて、これまた神秘的だった。見る角度や天候、時間によって、色が微妙に変わるのだろう。ぜひ、近くに泊まって、時間を変えて見に行ってみてね。そうそう、空気もきれいで、満点の星空が見えるから、泊まったら、夜空を見上げるのも忘れずに。
サクラメントからはI−5をひたすら北上、サクラメントの北は一面の水田。このあたりは、カリフォルニア米の産地なんだって。Medfordでルート62を北東に約80マイル。約7−8時間。途中Reddingの近くのAndersonには、Polo Ralph Laurenのあるアウトレットもあるので、寄ってみて。
国立公園の入場料は$10。冬は雪が深く、ホテル(Crater LakeLodge約$150、Mazama Village Motor Inn、約$100、テレビ、電話なし、541-830-8700)も5月から10月までしか営業していない。私たちが行った6月中ごろも、道端に雪がかなり残っていた。ボートツアーもやっていなかったので、7、8、9月がおすすめかな。夏でも朝晩寒いので、上着を持っていってね。問い合わせは、tel541-594-2211へ、または、Crater Lake国立公園のホームページへ。
ちなみに、オレゴン州は消費税0だし、物価も安い。人ものんびりしていて、フレンドリーで、スーパーの駐車場などに停めてある車は、窓も開けっぱなし。サクラメントのクソ暑さに比べれば段違いに涼しいのにね。もちろん、ドアのロックもしていなかったよ。
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