否定疑問文の答え方は、日本語と英語ではまるっきり逆。日本語では、相手の言うことに肯定するか、しないかが大事。つまり、この場合は、相手の言う「行かない」ということを肯定して、「はい、(あなたの言う通り)行かない。」 行かないという相手の言うことを否定すれば、「いいえ、(あなたの言うように行かないのではなく、)行きます。」 わかります?
英語では、否定疑問文でも、肯定疑問文でも、行く時は、とにかく、Yes(はい)、行かない時はNo(いいえ)。こんがらがっちゃうので、英語の否定疑問文には、常に緊張しながら答えていたものだった。
文法的な話は置いておいて、とにかく、否定疑問文では、日本語と英語の答え方が逆。日本へ帰ってきてから、「行かないの?」と聞かれて、「ううん、行かない。」と答えてから、あれ、なんか変。すっかり英語的な思考をしなくなってしまったと思っていたのに、否定疑問文ではすっかり英語での答え方が身についている!!
隣にいたNickに「日本語の否定疑問文にはどういうふうに答えるんだっけ?」と聞いたら、Nickも、同じように、つい先日、「しないの?」って聞かれて、Nickは「いや、しない。」と首を振ったのに、隣の人は、「うん、しない。」とうなづいて、質問した人に大笑いされてしまったそうだ。英語も日本語もムズカシイね。

マナーの悪さ
広くて、人が少ないアメリカにすっかり慣れてしまったせいか、人の多さに疲れる。どこから沸き出てきたのってくらい、人、人、人。Nickは、「この雑踏がいいよね。」と言いながら人混みをすり抜けていくのに、私はおのぼりさんみたいに、どっちに歩いて行ったらいいか、とまどってしまう。
日本の世の中って 最近の痛ましい犯罪を見ても思うけど、みんな心が乾いているの? 新宿の雑踏を歩いていて、若いおねえちゃんとぶつかりそうになって、「ちぇっ!」と舌うちされるし、高校生の女の子が急いでいたのか、走ってきて、私にどーんとぶつかっても、あやまりもせず、そのまま走り去ってしまうし。
Thank youには必ず You' re welcome、 人の前を横通る時にも、ちょっとぶつかった時にも、Excuse me。(サクラメントではそれほどでもなかったけど、ボストンでは、みんな礼儀正しかった) ことばは社会の潤滑油じゃない? そのひとことで、気持ちよくなるのに、日本語で「ありがとう」なんてあんまり聞いたことないよね。
アメリカでは、ドアを開ける時も、必ず、後ろの人のために、ドアを押さえているし、(Nick;このまえ、デパートの入り口で、ドアを押さえていたら、後ろの人にすごーく感謝されて恐縮しちゃったよ。) エレベーターに我れ先に乗りこんだりせず、譲り合いの心を忘れない。また、フェア(公正)という精神を大事にするので、順番待ちをしていても、割り込みなどまずしない。(大都会や観光客の多い観光地はこの限りではない) 国土の広さによる心の余裕?
レディファーストの国だけあって、アメリカ人の男の人は、日本のおやじたちのように、態度がでかくなくて、むさくるしくなくて、スマートで、紳士的で、ユーモアがあって、よかったなー。
こんな狭い国土の中で、たくさんの人がひしめき合っている日本だから、こんなにせこせこしちゃうのだろうけど、だからこそ、マナーが必要になると思うんだけどね。
Part4に続くので、お待ちを!